【市川・本八幡駅すぐのジム】気をつけたい夏場の運動!【熱中症対策】

2019/07/05
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【市川・本八幡駅すぐのジム】気をつけたい夏場の運動!【熱中症対策】

 

夏!
今や熱中症の季節と言っても過言ではありません。
毎年のように悲劇的なニュースが聞こえてきます。

 

温暖化、湿度の上昇、照り返し、ヒートアイランド現象などなど。
昔日以上に夏は危険な季節となってしまいました。

 

では、夏場は運動できないのか?
しない方がいいのか?

 

そんなことはありません!
7月~9月にまったく運動しなくなってしまっては、
スタミナだって落ちる一方です。
熱中症リスクも翌年はさらに増してしまいます。

 

そのため今回は、
市川・本八幡駅からすぐのボクシングジム「レイスポーツボクシングジム」にて、
プロのライセンスを持つトレーナーたちが何をどう気をつけて指導しているのかを、
ご紹介いたします。

 

まず、直射日光のもとでは運動しない!
残念ながら、さんさんと輝く太陽のもとで運動するには、
季節を選ばなくてはならなくなってしまいました。
もはや温帯よりは熱帯に近くなってしまった日本では、
夏場に運動するのであれば、屋内や日陰が前提条件です。

 

室内では適切に冷房を使用する!
特に室内ですので、気温もさることながら湿度にも注意が必要です!
でも、ただただ涼しくしていればいいかというと、
外気との寒暖差が激しすぎるのも問題です。

 

事前にコンディションをチェックします!
疲労、体調、寝不足や慣れ不慣れ、年齢性別、お仕事などなど。
人間の体は人それぞれです。
プロのトレーナーはこれらの情報から適切なトレーニングを提案します。
特に夏場は熱中症リスクやスタミナの損耗を重く考えます。

 

練習量を少なくしてしまいます!
そもそもコンタクトスポーツであるところのボクシングです。
ただただ厳しい練習で最大のリソースである体を壊してしまうなんてもってのほか!
無理なく効果的な練習をしなければなりません。
リスクの高い夏場に、他の季節と同じだけ運動してはいけません!

 

運動・練習前に水分補給を!
運動した⇒喉が渇いた⇒がぶがぶ水分補給、では遅すぎます!
それはすでに脱水症状が始まってる証拠!
運動する前に、水分を欲する前に、前もって水分を補給しておきましょう!

 

練習の合間には座らない!
ボクシングジムでは試合同様、ラウンド中に練習し、インターバルに休憩します。
レイスポーツでは試合と同じ1ラウンド=3分、
試合の1分より短くインターバル=40秒で練習しています。
このインターバル中でも基本的に座りません。
「それでは疲れてしまう!」とお思いかもしれませんが、
座ってぐったりしているのを見落としてしまうことの方が大変です!
また、座らないとダメなほど疲れてしまったのなら、練習を終えるべきです。

 

厳しいスポーツの練習だからこそ、変化に気づきやすい。
ふらふらし始めたらもはや練習になりません。
よって、すぐ具合悪いことが発覚します。
前述の座らない理由と同じ、早期発見の一助となっています。
長時間だらだらと運動しているとこういった点を見落としてしまいますが、
ボクシングならば短い時間で集中して運動するので手遅れになるリスクも低いのです。

 

もしも、ふらふらくらくらしている人がいたら!?
すぐに練習を中止して、事前に冷やしておいた更衣室で横になってもらいます。
また、放熱を阻害するバンテージやシューズをすぐに脱がします。
首筋、脇の下、内股などを氷で冷やします。
これらの処置の間にも症状の改善が見られなければすぐにも救急車を呼びます。
この場合、同様の環境で練習している他の方々も近しいリスク環境下にありますので、
ジムの営業をすぐさま中止します。

 

などなど、プロとして皆さまの大切なお身体をお預かりする以上、
安心・安全を第一に常に心がけております。

 

なお、レイスポーツ26年の歴史の中で、
老若男女さまざまな方々にジムをご利用いただいておりますが、
重篤な熱中症になど至らせてしまったことはありません。

 

ぜひとも、皆さまにもこれらの注意点を踏まえて、
夏場の運動に励んでいただきたく思います。
年々悪化する夏の暑さに負けないように、
我々も鍛えていかねばならないのですから。