2021年を締めるにあたって
2021年を締めるにあたって
2021年、お疲れさまでした。
レイスポーツもなんとか無事に年を越せそうです。
なによりも皆様のご愛顧ご協力のおかげにございます。
本当にありがとうございました。
昨年に引き続き、コロナ禍です。
今年は丸々一年、コロナと戦い続けました。
もはや日常となってしまいました。
進学や就職のタイミングの皆さんにとって、新しい生活とコロナがセットになってしまい、「日常」っていったい何なのだろうかと難しい自問をしてしまいますよね。
去年から今年にかけても、多くの方がボクシングを始められました。
楽しんでいただけたり、つらいのもうだめのと言いながら通っていただいたり、上手になっていただいたり、ダイエット成功していただいたり、強くなっていただいたり、仲良くしていただいたり、ありがたい話です。
それでも、そこには、マスクが、消毒が、検温が、ソーシャルディスタンスがついて回りました。
若い方々は「もう日常は戻ってこないのでは」という漠然とした不安を抱いてしまうかもしれません。
3年間しかない中学生活やら高校生活やら、2年間の短大やら専門学校やら、4年間の大学生活やら、そのうち2年近くも失われてしまったのだから無理もありません。
ですが、人生の先輩である、私たちは知っています。
約束できます。
必ず、よりよい日常がやってくると。
歳を取るとついつい「昔はよかった」と口にしてしまいますが、そんなものは嘘っぱちです。
多少の紆余曲折はあれど、長いスパンで見れば世の中は徐々によくなっています。
自分自身だって、いくつになっても成長し続けています。
常に、今日が、もっとも良い状態のはずです。
そして、明日は、もっと良い状態のはずです。
明けない夜はありません。
日はまた、必ず、昇ります。
来年こそは夜明けです。
目覚めるときです。
コロナの根絶なんてできないのかもしれません。
すでに打ったワクチンは新しいナンチャラ株には効かないかもしれません。
だから、なんだというのです。
科学技術は日進月歩、医療機関は全力で私たちを助けてくれるし、なにより私たち自身が感染症対策の熟練者となったのです。
遅かれ早かれコロナを乗り越える瞬間が、コロナに怯えない日々がやってきます。
希望も併せていいのであれば、それはきっと、2022年中には。
そう希望して、そう予測して、そう信じて、今年の後半からレイスポーツは備えてきました。
次を、次の次を、そのまた次を、考え、想定し、準備してきました。
良くなってから慌てては遅いはずですから。
常に備えよとはよく言ったものです。
だからこそ、心配している暇はありません。
不安になっている場合ではありません。
夜明け前の今だからこそ、起きる準備をしなければなりません。
今しかできないことがいっぱいあるのです。
さあ!
一緒に!
今から!
2022年の、明るい日々の準備を始めましょう!